- 店舗編
- お客様からオーナーへ転身 地域密着型のお店
青森県 十和田店
Feature
特徴
宅配クック123十和田店の雇地オーナーは闘病の経験があり、術後の食事にご本人やご家族の方が困っていた際に配食業者を探していたところ宅配クック123を見つけたそうです。栄養バランスの整った食事が自宅まで配達されるということ、それが親の介護をする世代の支援にも繋がると思ったことから、オープンを決意されました。
オープン後は、十和田警察署と共に特殊詐欺被害の呼びかけや高齢者あんしん見守り隊の登録をすることで、お客様の生活に寄り添った活動をされています。また、救急医療情報キットの情報提供や社会福祉協議会の情報誌に掲載するなど、地域と密着した活動も積極的に行っているそうです。
店舗の駐車場には、売上の一部が障がいのある方の収入に繋がる焼き芋の自動販売機を設置しており、ゆくゆくは地元のさつまいもを活用してこのような取り組みがしたいと考えているそうで、地域に根差した取り組みをされておられます。
お客様との対話が基本
宅配クック123十和田店は初心を忘れないことを大切にし、些細な事でも確認を徹底したり、引き継ぎノートに記入して残したりすることで、お客様の情報を共有されています。また、お客様に対しての礼儀も心がけており、体調の気遣いやお食事をしっかり食べられているかの確認だけではなく、マスクでも表情が伝わるように目で話して目で笑うように意識されているそうです。
行事があるときには手作りのカーネーションを渡したり、メッセージカードを作成したりしており、お客様の楽しみや信頼関係の構築に繋がるような取り組みをされています。実際に、お客様から「お話するのが楽しみ」という言葉をいただくことや、プライベートな相談や悩みを打ち明けてくれることがあるそうで、お客様との関係を実感できる瞬間が多くあるそうです。他にも、「自分の子どもや孫もみんな県外にいるから毎日会いに来てくれる孫ができたみたいで嬉しい」「顔を見ると安心する」などの嬉しいお言葉をいただくこともあるそうで、お客様に会いに行くことを楽しみに配達をされておられます。
現在は4名のスタッフが働いていますが、今後は人数も増やし、十和田市内をはじめとした近くの地域に住む方々にもお食事をお届けしたいと考えているそうです。そのためにもケアマネジャーとの信頼関係の構築や、多くの方に宅配クック123を知っていただくことを目指されています。
- オーナーからのメッセージ
- 安否確認がお客様やそのご家族様に評価されています。
数ある配食サービスの中から宅配クック123を選んでいただいている理由は、お食事の味ももちろんですが、そこにあると思っています。
今後もスタッフ一丸となって十和田市の高齢社会を盛り上げ、十和田市のみならず青森県上北地区の配食サービスの先頭に立てるよう精進して参ります。